秘妙五段祈祷

秘妙五段祈禱とは、五段の邪気（死霊、生霊、野狐、疫神、呪詛）の障り、また様々な霊障や金縛りなどでお悩みの方に鬼子母大尊神様のご加護を祈り、秘妙五段修練加持によって祓い清め、その憑き物に因果の道理を悟らしめ得度成仏まで導く、お釈迦様の大慈悲「速やかに仏身を成就することを得せしめん」を顕現する大秘法であります。
祈願者は、お題目の信唱をすることで因縁消滅、心願成就の御利益を賜ります。
まずご相談を伺った上で、因縁をお調べし、五段の邪気の障りを発きご祈祷致します。
また深い因縁がある場合は、五段施餓鬼にて因縁消滅のご供養を勤めます。

大荒行堂（千葉県・大本山法華経寺内）は、祈祷根本道場といわれ、日蓮宗では、ここでの修行を修めなければ信徒にご祈祷することを許しません。
11月1日より始まる壱百日間の大荒行は、世界三大荒行の一つと言われており、最初の35日は「自行」とよばれ、3時間毎に一日７回の水行、朝夕二食の白粥をいただき、ひたすら読経に明け暮れ、自らの五段の邪気を教化し罪障消滅に勤めます。36日以降は「化(け)他行(たぎょう)」といい、日課の水行、読経に加え、初行、再行、参行、再々行、五行と修行回数に応じて祈祷秘伝書の相伝があります。併せて面会が許され、信徒へのご祈祷が厳修されます。
2月10日、大荒行成満。苦行を修めた自信に加え、全身に蓄えた経力と福徳力を携えてご祈祷に勇猛精進するのです。
当山第25世住職・戸田秀明上人は、大荒行堂において寒壱百日の荒行を5回、日蓮宗より全堂代表（荒行僧の統括責任者）を任ぜられ五百日成満。日蓮大聖人より脈々と伝わる祈祷相承を全て伝授され、五行皆伝、伝師相承の允許を受けられました。令和4年11月～6度目（600日目）へ向かう。
当山先代第24世靜境院日幸・上木龍明上人のご指南、大荒行壱千日満行の師父、龍聖阿闍梨日凰・戸田教進上人の祈祷法とその情熱を受け継ぎ、祈祷の奥儀を体得の為更なる大荒行に精進致します。
また、七面山（山梨県身延町）に執事として3年間（108回の登下山回峰行）奉職、本化霊山北辰回峰行（身延山～七面山の回峰行）に挑み、世界の浄化、国土の安穏、人々の和楽を祈り続けております。

■ 特別祈祷（原因不明な病気や霊障などのお祓い）

1名様につき（ご相談20分五千円 ＋ ご祈祷一万円）
御先祖、因縁消滅のご供養の後、秘妙五段祈祷をいたします。

■ 地鎮祭　祈祷料（別途交通費＋諸費用）

土地の因縁を供養し、鎮め、家運隆昌を祈ります。
※料金はご相談下さい

■ 家祈祷　3万円～（別途交通費＋諸費用）

住職が直接ご自宅にお伺いし、家の中全体の災い・障害を取り祓い、開運・繁栄するようご祈祷致します。

■ 仕舞祈祷　3万円～（別途交通費＋諸費用）

家屋解体。遺品整理。仏壇、位牌、墓碑への御礼供養と抜魂祈祷

（会社施設の仕舞供養）

■ 事業繁栄祈祷

年間を通じてご祈祷致します。【年次大祭、正五九（年三回）祈祷、ご相談（年三回）込】
※料金はご相談下さい